オークマ、ファナックなど工作機械株への売り目立つ、設備投資関連に反動安◇
オークマ<6103.T>が一時430円安と売り込まれたほか、東芝機械<6104.T>、牧野フライス製作所<6135.T>など工作機械株が軒並み売られている。また、キーエンス<6861.T>やファナック<6954.T>などの下げもきつい。世界的な景気拡大を背景に企業の設備投資意欲の増大が機械セクターの株価を押し上げたが、ここにきて米株安や為替の円高などで流れが変わっている。特に前日は米国株市場でNYダウが過去最大の下げ幅を記録、ボーイングやキャタピラーなど景気拡大シナリオのなか上昇してきた銘柄に売りがかさんでおり、東京市場でも設備投資関連株への売り圧力が強くなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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