決算発表前半のピークに向けて、個別物色が中心か?

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最新投稿日時:2018/01/27 15:29 - 「決算発表前半のピークに向けて、個別物色が中心か?」(市原義明)

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決算発表前半のピークに向けて、個別物色が中心か?

著者:市原義明
投稿:2018/01/27 15:29

◆1月31日が決算発表前半のピーク

29日(月)の日経平均は、円高が警戒されて上値が重い想定です。

週末の米国株式市場は、主要3指数がそろって高値を更新する堅調な展開でした。半導体大手インテルが市場予想を上回る決算を発表して10%を超える上昇となり、指数の牽引役になりました。

一方、為替市場では、黒田日銀総裁がダボス会議で「2%のインフレ目標に近づいている」などの発言をしたことから、日銀の量的緩和縮小の思惑で円買いにつながりました。

ドル円は1ドル=108円台中盤で、昨年の円高の下限に迫る水準になりました。

米国株高を円高が相殺する結果でしたが、シカゴ日経先物は+95円の23725円で上昇したので、週明けは4日ぶりの反発でスタートしそうです。

しかしながら、円高が重石の状況が続きそうなため、上値が重くなりそうです。日経平均は先週末にかけて5日線が下向きに転じているため、チャート的に5日線が上値を抑える戻り売りが優勢になりそうです。

ただし、日経平均に比べて新興市場はしっかりなので、個別株の物色意欲は根強い印象です。1月31日が決算発表前半のピークのため、業績を受けた個別物色が盛んになりそうです。

市原義明
株式会社ストックゲート 執行役員兼営業部長
配信元: 達人の予想

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