◆日柄調整で値固めが理想的な展開か?
29日(水)は、米国株高が手がかりになり、3日ぶりの反発になりました。北朝鮮のミサイル発射を米国時間に消化できたのが大きかったと思われます。
ただし、騰落銘柄数の値上がりも多く、今日は終値ベースで戻り高値を更新しているのですが、東京エレクトロンやスクリーンなどの半導体関連株の急落が水を差した印象でした。
また、日経平均は下げ幅の半値戻し水準の22677円が壁になっていますから、この水準を終値でクリア出来るかが注目されそうです。
明日も底堅い展開を想定しますが、半値戻しの壁を越えるほどの大幅上昇ではなく、循環物色の想定です。
日足チャートは25日線支えていますが、週足チャートだと13週線が接近するまで値固めした方が安心感がありますから、もう少し日柄調整が続いた方が理想的だと思われます。