【買い】児玉化学(4222)新工法は鋼鉄製品と比較して高剛性かつアルミ並みの軽量化が可能。

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最新投稿日時:2017/11/28 08:36 - 「【買い】児玉化学(4222)新工法は鋼鉄製品と比較して高剛性かつアルミ並みの軽量化が可能。」(本田隆一郎)

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【買い】児玉化学(4222)新工法は鋼鉄製品と比較して高剛性かつアルミ並みの軽量化が可能。

投稿:2017/11/28 08:36

■続伸期待

菱ケミカル系樹脂加工大手。ミラーキャビネット、ユニットバス、冷蔵庫の内装部品など住宅設備・冷機部品と自動車の内外装品が主軸。TOTOと密接で洗面化粧キャビネットを受託。ゲーム用パッケージにも多角化。国内は埼玉、神奈川、静岡に3工場。海外はタイに冷機部品・自動車部品の製販子会社。ベトナムに冷機部品工場、中国・無錫にはトイレ便座の子会社工場。インドネシアへ2013年に自動車部品工場を建設。

今年7月にトヨタ自動車(7203)の新型カムリに、三次元加飾工法による新製品(内装部品)が採用され脚光。
株価は60円台から139円まで短期で2倍以上膨れましたが、そこからは調整が進みました。

自動車部品事業は、同社の柱でフェンダーカバーやパネル、スポイラー等の内装・外装品を大手自動車メーカーに供給。
以前から、EV用には金属からの代替材開発[コンポジット材]に取り組んでおり、エコカーにも対応できると想定されています。

今月17日には、ガラス繊維マットプレス新工法による製品が、新型[LEXUS LS]の後部座席構造材に金属代替部材として採用されたと発表。低迷していた株価を一気に押し上げる材料に。
100円以下になっていましたが、27日は一時283円を付けるなど、短期で約3倍に。

新工法は、鋼鉄製品と比較して高剛性かつアルミ並みの軽量化が可能という事で、マルチマテリアル化が進む車業界の起爆剤になりうるものだと思いますので、暫くは好需給が続いておかしくない。




本田隆一郎
株式投資暁投資顧問 取締役
配信元: 達人の予想

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