住友大阪は急反発、悪材料一巡で再評価余地との見方
住友大阪セメント<5232.T>は急反発。株価は一時、前日に比べ6%高に買われた。大和証券は15日、同社株のレーティングを「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。目標株価は460円から570円に見直した。「悪材料一巡から値上げ期待を捉える局面へ」と指摘している。第2四半期(4~9月)の連結業績は売上高が1174億円(前年同期比6%増)、営業利益は84億円(同16%減)だった。
セメント販売は堅調だが、石炭をはじめとする原燃料価格上昇や光電子事業が営業赤字となったことなどが響いた。ただ、光電子事業は歩留まりの改善が確認できたほか、販売も上期に落ち込んだ反動から下期は回復が期待できる。また、セメント値上げの方向性がみられてきたこともポジティブとみている。同証券では18年3月期の連結営業利益は会社予想と同水準の205億円(前期比5%減)だが、19年3月期は240億円への回復を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
セメント販売は堅調だが、石炭をはじめとする原燃料価格上昇や光電子事業が営業赤字となったことなどが響いた。ただ、光電子事業は歩留まりの改善が確認できたほか、販売も上期に落ち込んだ反動から下期は回復が期待できる。また、セメント値上げの方向性がみられてきたこともポジティブとみている。同証券では18年3月期の連結営業利益は会社予想と同水準の205億円(前期比5%減)だが、19年3月期は240億円への回復を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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