■続伸期待
8月14日大引け後に決算を発表。
17年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は1億8400万円の赤字(前年同期は1億4100万円の黒字)に転落し、従来の3億1100万円の黒字予想から一転赤字で着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の8億2500万円→2億5100万円(前期は8億3700万円)に69.6%下方修正し、減益率が1.4%減→70.0%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比37.5%減の4億3500万円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は5億1300万円の赤字(前年同期は3400万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の2.0%→-4.6%に急悪化した。
〔出典:株探〕
大幅な下方修正を出しましたが、過去に買収した海外子会社の業績が好調が引き起こしたイレギュラーなのれん償却が起因。
一時的な要因と見ているため、来期以降は通常通りに戻ってくるとみています。
そうなると、大きく売り込まれた分を徐々に戻す流れを想定。
目先は662円を終値ベースで超え、好転したいところです。
決算発表は、11月14日予定。