原油石油製品需給はタイト化していく
戦略備蓄を含めた原油+製品の総在庫は19億8100万バレルで1年前比較で1億バレル強減少し、需給がタイト化しつつあります。
さらに週末ベーカーヒューズから発表された石油リグ稼働数は、前週比-5基の744基と7月末の766基から22基も減少しています。
WTIもマクロ需給のリバランス期待やOPEC減産延長期待で節目の50ドルを超えてきており、目先は50ドルが下値支持線となり、8/1高値50.43ドルから8/31安値45.58ドルまでの下げ幅の倍返しの55.28ドルが年末にかけての目標となりそうだ。よって原油関連は買い。