リチウムイオン電池長寿化技術開発で注目
現在CME日経先物は19425円(円建て)、為替は109.18円と推移している。
昨日のNY市場は反発、為替も昨日に比べて円安方向であるので日本株式も上昇するだろう。
【安永】
エンジン部品や工作機械、ハイテク業界向け検査測定装置やワイヤソー等を手掛ける中堅企業。ハイブリッドカー向けに強みを持ち、太陽電池用ワイヤソーを育成している。現在はリチウムイオン電池の長寿命化の取り組みにも注力。これまでにない高速充電や高出力電池の開発に道を開くものになると期待される。
8/4の18年3月期1Qの連結経常損益は前年同期は1億円の赤字から8.1億円の黒字に転換。4-9月期(上期)計画の7.7億円に対する進捗率が105.5%に達した。自動車用エンジン部品や機械装置販売の好調、タイ子会社の本格稼働が増益に貢献した。
テクニカル面では日足で7月にゴールデンクロス達成以降、右肩上がり。EVの市場拡大によりリチウムイオン電池需要が高いことより今後も伸びを期待できる。9/6に年初来高値2360円をつけ、本日も高値更新を予想。
業種:輸送用機器
時価総額:268億円
PER:26.20倍
PBR:3.01倍