■トレンド継続期待
銅スクラップは、電線のくず等から銅を回収し、電線や半導体基板等の材料として販売。
銅インゴットは、銅のくずや水道メーカーなどから回収する銅合金のくずを配合、熔解し、船舶用スクリューの材料等として販売。一方、美術品は金、銀などの貴金属から神仏像、神仏具などを製造。
12年米国調達拠点設置。アジア展開が成長への課題。
今月10日に17年8月期の連結経常利益を従来予想の10億円→16.4億円に62.9%上方修正。
今期業績の上方修正は4月に続き、2回目となる。銅スクラップを中心に販売量が伸び、売上が計画を上回ることが寄与。銅価格が高値圏で推移し、利ざやが改善することも利益を押し上げる。
[出典:株探]
銅価格は足元で衰えることなく上昇し、銅価格が業績に関与する同社には更に追い風。
電気自動車(EV)ではガソリン車の数倍の銅が使われるとの観測も出ており、EV関連株物色の流れにも。
綺麗な上昇トレンドを続けており、9月2週目もトレンドは継続するものとみて、買い予想です。