住友理工が反落、国内大手証券が投資評価を引き下げ
住友理工<5191.T>が反落。SMBC日興証券が30日付で、投資評価を「2」から「3」に引き下げたことが弱材料視されているようだ。
同証券によると、同社のPERは過去5年間平均14倍(異常値除く)で推移しており、自動車部品セクターの平均10倍からすると割高な水準であったという。これは、株主構造の特殊性(住友電気工業が49.5%保有)や、M&Aで得た子会社の黒字転換期待など2ケタOPM回帰を期待したものなどが背景にあったが、8月23日付の日経新聞で「EV化進展が逆風となる会社」として同社が取り上げられたこともあり、今後バリュエーションが株価の重しとなってくると予想しているようだ。なお、目標株価は1100円を継続している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同証券によると、同社のPERは過去5年間平均14倍(異常値除く)で推移しており、自動車部品セクターの平均10倍からすると割高な水準であったという。これは、株主構造の特殊性(住友電気工業が49.5%保有)や、M&Aで得た子会社の黒字転換期待など2ケタOPM回帰を期待したものなどが背景にあったが、8月23日付の日経新聞で「EV化進展が逆風となる会社」として同社が取り上げられたこともあり、今後バリュエーションが株価の重しとなってくると予想しているようだ。なお、目標株価は1100円を継続している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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