日本金属が大幅高、中期計画上振れの公算大でマグネシウム電池関連でも注目◇
日本金属<5491.T>が大幅高で今月8日につけた高値2499円を上抜き年初来高値を更新した。圧延専業メーカーで高機能のステンレス製品を主力としている。自動車用外装モール用材や高精度異形鋼が好調で収益を牽引、18年3月期営業利益は18億円から26億円に大幅上方修正している。PER9倍前後と株価指標面でも割安感がある。2020年3月期を最終年度とする「第10次中期経営計画」では経常利益段階で32億円(今期予想比23%増)を目指しているが、これを上振れする可能性が意識されている。
一方、市場では「電気自動車(EV)など車載向けリチウムイオン電池の需給逼迫がいわれるなか、マグネシウム電池関連の一角として人気化素地が開花した部分もある」(国内ネット証券)という指摘もあった。きょうは、同関連の一角として過去に大相場を形成した経緯のある藤倉ゴム工業<5121.T>なども物色人気を集めている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
一方、市場では「電気自動車(EV)など車載向けリチウムイオン電池の需給逼迫がいわれるなか、マグネシウム電池関連の一角として人気化素地が開花した部分もある」(国内ネット証券)という指摘もあった。きょうは、同関連の一角として過去に大相場を形成した経緯のある藤倉ゴム工業<5121.T>なども物色人気を集めている。
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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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