米・小売売上高に注目・・・・・
ドル円は昨日の欧州時間に109.80円付近まで上昇。一旦は、米国債利回り低下を受けて、109.40円台まで押し戻される局面も見られましたが、ダドリー・NY連銀総裁が、「年内もう一回の利上げを支持」と述べた事もあって、109.65円付近まで上げ幅を拡大してNY時間を終えました。
本日の東京時間には、米国株高を好感して日経平均株価が200円超の上昇となった事や、米国債利回りが一段と上昇している事から、ドルを買う動きも強まり、ドル円は110円の大台を回復。一時は110.40円台まで上げ幅を拡大しました。
この後の海外時間には、米・7月小売売上高が注目されている。市場予想は前月比+0.3%となっており、前月まで予想を下回る事が多かっただけに、予想を上回る強い数字となれば、素直にドルが買われ、ドル円は110.80円付近まで上げ幅を拡大するものと思われます。