出光興産が一時14%安と急落、公募増資による1株利益希薄化を嫌気◇
出光興産<5019.T>が急落。株価は一時、前日に比べ14%安に売られた。同社は3日の取引終了後、公募増資を発表しており1株当たり利益の希薄化を嫌気する売りが膨らんでいる。
国内と海外で約1380億円を調達し、関連会社や海外子会社の投融資資金や有機EL材料関連製造装置などの設備投資などに充てる。発行済み株式数は最大で約30%増える見込み。発行価格は12日から19日のいずれかの日に決定する。この公募増資に伴い、出光創業家の持ち株比率は約26%に下がる見通し。昭和シェル石油<5002.T>との合併に反対する創業家は公募増資に対し、差し止めの仮処分を裁判所に申し立てる方針と伝えられており、今後の展開が関心を集めている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
国内と海外で約1380億円を調達し、関連会社や海外子会社の投融資資金や有機EL材料関連製造装置などの設備投資などに充てる。発行済み株式数は最大で約30%増える見込み。発行価格は12日から19日のいずれかの日に決定する。この公募増資に伴い、出光創業家の持ち株比率は約26%に下がる見通し。昭和シェル石油<5002.T>との合併に反対する創業家は公募増資に対し、差し止めの仮処分を裁判所に申し立てる方針と伝えられており、今後の展開が関心を集めている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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