■三角保ち合い
海水浸透取水装置や、海底浸透取水設備の逆洗装置及びその方法等で特許を幾つも取得。
水ビジネスを世界37か国に展開、サウジアラビアにも輸出している事からサウジビジョン関連との見方も。
ただ、業績は赤字が続いており、今月に通期予想を赤字拡大予想発表済です。
前期の赤字幅よりは、やや縮小はしています。
5月12日に子会社である中国の那賀日造設備(大連)有限公司がスクリーン・インターナルを大口受注したと発表。受注金額は4031万2000元(日本円で6.44億円)のようです。
同様の案件を、4月下旬にも同子会社が受注しており、今後も同様の大口受注案件に期待。
6月14日にも約4億円の大口受注を発表。これは今期の業績には影響しないようです。
足元の業績は期待出来るものではありませんが、来期以降は改善の兆しも見えてきそうです。
株価は6月6日高値1486円から一時は1022円安値もありましたが、6月30日現在三角保ち合いも煮詰まりつつあります。
保ち合い上放れを期待し、買い予想です。