タマホーム４日ぶり反発、リフォーム事業好調などで１７年５月期経常益予想を上方修正

　タマホーム<1419.T>が４日ぶりに反発している。同社はきょう午前９時に、１７年５月期通期の連結業績予想を修正。経常利益は前の期比３．４倍の３４億８０００万円（従来予想は２４億円）になったようだと発表した。

　売上高予想は同１３．５％増の１５６９億９８００万円と、従来予想の１５８８億円から若干引き下げた。ただ、リフォーム事業の売上高および売上総利益が従来計画を上回ったことや、グループ会社における事業の立ち上げの遅れに伴う販管費の縮小、為替の円安進行による為替差益の発生、当初見込んでいた所有不動産のホテル事業に向けた費用の発生が１８年５月期に持ち越す見込みとなったことが利益を押し上げるとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）