発言次第で再び上昇か?
しかし、ドラギ・ECB総裁が、「景気回復には低金利が必要」と述べるとユーロが急落。これがドルを全般的に押し上げ、ドル円も111.90円台まで反発しました。
本日の東京時間には、日経平均株価の続伸を横目に、一時、約1ヶ月ぶりに112円台を回復しましたが、人民元上昇等を材料に現在は、111.70円付近まで押し戻されています。
今夜はイェレン・FRB議長の講演が注目されます。FRBのバランスシート縮小開始への意欲的な発言が飛び出せば、ドル円は再び、112円台に乗せる動きとなりそうです。