今日の半歩先読み
東京都の「国際金融都市構想」の骨子が8日明らかになったとの記事に注目です。アジアの金融ハブを目指す総合改革「東京版金融ビッグバン」の具体策として、法人2税の引き下げや特区による優遇税制の活用を明記。2020年度までに外資系40社を誘致する目標を掲げるそうです。その外資系企業が入居しそうなオフィスビルを保有する不動産会社が追い風となる施策です。東京証券取引所の大家で、周辺に多くの土地を持つ平和不動産 (8803)や、大手町周辺に多くの不動産を持つ三菱地所 (8802)、日本橋周辺に多くの不動産を持つ三井不動産 (8801)などが、投資家の注目を集める可能性があります。その中でも、時価総額の小さい平和不動産 (8803)が最も好影響を受けそうです。
平和不動産 (8803)1,790円
三井不動産 (8801)2,583.5円
三菱地所 (8802)2,075.5円
今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
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