<動意株・15日>(前引け)=市光工、テクノスマート、アサカ理研

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最新投稿日時:2017/05/15 11:38 - 「<動意株・15日>(前引け)=市光工、テクノスマート、アサカ理研」(みんかぶ)

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<動意株・15日>(前引け)=市光工、テクノスマート、アサカ理研

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/15 11:38
 市光工業<7244.T>=大幅高で、年初来高値を更新。同社は12日取引終了後に、前17年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は48億900万円(前の期比98.0%増)となり、従来予想の42億円から上振れ着地した。また、同時に期末配当を従来計画比1円増額の2円50銭とすることも明らかにした。売上高は1131億9500万円(同10.8%増)で、従来予想の1130億円を上回った。国内受注の好調や海外子会社の業績回復を背景に、主力の自動車部品事業が伸びたことなどが寄与した。なお、決算期を変更する今17年12月期通期の連結業績予想は、売上高909億円、営業利益38億円を見込む。また、年間配当は前期と同額の4円(中間配2円50銭、期末配1円50銭)を計画している。

 テクノスマート<6246.T>=急反発で、年初来高値を更新。同社は前週末12日の取引終了後に発表した18年3月期の単独業績予想で、売上高155億円(前期比43.0%増)、営業利益11億8000万円(同17.0%増)と2ケタ増益を見込んでいることが好感されている。前期末の受注残高が83億4300万円(前年同期比2.7倍)、うち輸出受注残高が72億7300万円(同4.0倍)と豊富にあることに加えて、車載用を中心としてリチウムイオン二次電池関連の大型設備投資や、ディスプレーおよびタッチパネル用の光学フイルム、ハードコートフイルム関連分野で新規塗工設備の導入が堅調に推移すると見込まれることが業績を牽引する見通しだ。

 アサカ理研<5724.T>=急伸。同社は12日取引終了後に、17年9月期通期の連結業績予想を修正。営業利益は従来の5200万円から、1億9000万円(前期比15.2%減)に上方修正した。主力製品の金の取扱量増加に注力しており、これが寄与すると予想。主要顧客が属する電子部品・デバイス工業分野の生産は、スマートフォンや車載向け部品の需要が引き続き堅調に推移し、同社の追い風になるとみている。一方、売上高予想は84億8500万円から、81億7600万円(同4.9%増)に引き下げた。生産量に占める受託加工取引の割合が増加することが影響するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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