■海外展開加速
主要顧客は慶應義塾大学のほか、味の素など大手食品メーカー、医薬品メーカーなど。大うつ病のバイオマーカー開発、16年秋から研究用試薬として販売。
当該銘柄の注目すべきひとつである、うつ病検査キットは17年中にも臨床性能試験開始を目指して進めています。
3月23日には、次世代バイオマーカー探索に関わる技術である「イオン源アダプタ」が日本で特許登録されたと発表。
メタボローム解析技術を飛躍的に向上させることが可能となるほか、
新たな革新的バイオマーカー発見の可能性を高めることも期待が拡がります。
30日には、米子会社を通じ、オランダに現地法人を設立すると発表。こメタボローム解析事業の海外展開を図るため、昨年米国に販売子会社を設立し、北米市場の開拓に注力してきました。今回、海外展開のさらなる加速を目指し、バイオ関連のビジネスが根付いておりメタボロミクス関連サービスの潜在的な需要が見込まれる欧州に子会社を設立した事で、海外展開加速の思惑も。
2月に節目抜けから、大きく上抜けしましたが、
疲れ気味で2890円の高値から一時は1000円程下落。
2000円台での値固めは進んでいますので、しっかり2000円台キープしながら、
3月下旬から材料も頻出している時期で、さらなる材料も期待したい。
それらの材料が4月に入ってからの相場を支えており、大崩れはしていません。
6日も何とか5日線はキープ。7日は陽線に期待したい。