【井川純一の今夜も兜町で一杯】眠い相場のなせる業
3月3日(金曜日)の日経平均株価は95円63銭安の1万9469円17銭と4日ぶり反落。まっ、今日はこれで仕方がないかね。なにせ、ここ数日結構株価も上がったし、週末を控えて、なかなか買ってこられないもの。NYも安かったし、こんなものでしょ。ただ、相変わらず東京市場は、材料難で自律的な動きなし。これが、一番困ったもんだわな。
◆
なんだか忙しい、雑用ばかりがやってくる。春になると、なぜか例年鬱々たる気分になり、どうもいけない。ああ、今日もついつい独り酒になりそう。こういう時って、なぜか皆と飲みたくないのよね。そんなだからか集中力が低下、相場が頭に入ってこない。が、新興市場の強い動きだけは目に留まり、思わず「強いなぁ…」と口に出る。東証2部指数が今日で4日続伸、マザーズ指数は10日続伸、そしてジャスダックに関しては、なんと16連騰なのである。結局、いまの相場では“腕自慢”の連中は新興市場で戦わざるを得ないという状況なんだろねぇ。
ところで、厚生労働省が、きょう1月の有効求人倍率は1.43倍と、昨年12月と横並びだったと発表。これは1991年7月以来、約26年ぶりの高水準だ。と、いうわけで
UTグループ<2146.T>、夢テクノロジー<2458.T>が値を飛ばしているほか、ディップ<2379.T>、エン・ジャパン<4849.T>、フルキャストホールディングス<4848.T>など人材サービス関連株が買われていた。
91年7月といえば長男が生まれたころだ。思い起こすと、まったく良いことがなかった年だった。89年12月29日に日経平均株価が史上最高値となるザラ場高値3万8957円44銭をつけ、「さあ新年早々4万円かぁ」と思っていたら、その後良いとこなしで、あっという間に2万円割れとなった。これがいわゆるバブル崩壊ってやつね。
ほんでもって生まれたのが、我が家のボンクラ長男で、今や過酷な日々に泣き言だらけの営業マンとなった。当然ながら、バブルを知らない世代なわけで、「羨ましい時代よね、信じられないぜ」と言う。ある意味、バブル崩壊時代の申し子であるわけだわな。
さて、どうでもいい話を書いてしまった。これも、眠い相場のなせる業で、これといって書くことがないから、こうなっちまう。と、まあ言い訳を書きながら今週も終わるのであった。
《KC》
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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なんだか忙しい、雑用ばかりがやってくる。春になると、なぜか例年鬱々たる気分になり、どうもいけない。ああ、今日もついつい独り酒になりそう。こういう時って、なぜか皆と飲みたくないのよね。そんなだからか集中力が低下、相場が頭に入ってこない。が、新興市場の強い動きだけは目に留まり、思わず「強いなぁ…」と口に出る。東証2部指数が今日で4日続伸、マザーズ指数は10日続伸、そしてジャスダックに関しては、なんと16連騰なのである。結局、いまの相場では“腕自慢”の連中は新興市場で戦わざるを得ないという状況なんだろねぇ。
ところで、厚生労働省が、きょう1月の有効求人倍率は1.43倍と、昨年12月と横並びだったと発表。これは1991年7月以来、約26年ぶりの高水準だ。と、いうわけで
UTグループ<2146.T>、夢テクノロジー<2458.T>が値を飛ばしているほか、ディップ<2379.T>、エン・ジャパン<4849.T>、フルキャストホールディングス<4848.T>など人材サービス関連株が買われていた。
91年7月といえば長男が生まれたころだ。思い起こすと、まったく良いことがなかった年だった。89年12月29日に日経平均株価が史上最高値となるザラ場高値3万8957円44銭をつけ、「さあ新年早々4万円かぁ」と思っていたら、その後良いとこなしで、あっという間に2万円割れとなった。これがいわゆるバブル崩壊ってやつね。
ほんでもって生まれたのが、我が家のボンクラ長男で、今や過酷な日々に泣き言だらけの営業マンとなった。当然ながら、バブルを知らない世代なわけで、「羨ましい時代よね、信じられないぜ」と言う。ある意味、バブル崩壊時代の申し子であるわけだわな。
さて、どうでもいい話を書いてしまった。これも、眠い相場のなせる業で、これといって書くことがないから、こうなっちまう。と、まあ言い訳を書きながら今週も終わるのであった。
《KC》
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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