ワンダーＣｏ．が反落、ブランド貴金属販売など不振で１７年２月期業績を下方修正

　ワンダーコーポレーション<3344.T>が反落。２３日の取引終了後、１７年２月期の連結業績予想について、売上高を７５５億円から７４０億円（前期比５．７％減）へ、営業損益を５億円の黒字から４億円の赤字（前期５億５７００万円の赤字）へ、最終損益を２億５０００万円の黒字から４億円の赤字（同７億６５００万円の赤字）へ下方修正したことが嫌気されている。

　ＷｏｎｄｅｒＲＥＸ事業において海外市況の落ち込みに伴いブランド貴金属販売が不振となったことや、衣料品などの高粗利商材の売上高が天候不順などの影響により想定を下回ったことなどが要因。また、ＷｏｎｄｅｒＧＯＯ事業における映像ソフトおよびゲームソフトの販売不振、ＴＳＵＴＡＹＡ事業の音楽映像ソフトのレンタル販売不振などが要因としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）