【井川純一の今夜も兜町で一杯】恋の季節の相場対処方

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最新投稿日時:2017/02/22 17:00 - 「【井川純一の今夜も兜町で一杯】恋の季節の相場対処方」(みんかぶ)

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【井川純一の今夜も兜町で一杯】恋の季節の相場対処方

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/22 17:00
 2月22日(水曜日)の日経平均株価は1円57銭安の1万9379円87銭と小幅反落。朝方は小高く始まったのですが、為替横睨みで円高方向に振れたのを受け、マイナス圏に沈み、後は前日終値を挟み小動き。なんだか覇気の無い相場が続いています。目を引いたのが東芝<6502.T>。商いを膨らませて、一時42.3円高の226円まで買い進まれました。同社の東証信用倍率は直近で1.04倍と拮抗しており、株価の上昇が売り方の買い戻しを誘発したみたい。さて、どうなりますやら、東芝から目が離せません。
            ◆
 パンダに恋の季節がやってきた。上野動物園は昨日「ジャイアントパンダの『シンシン』(メス)に発情兆候の変化が認められたため、『リーリー』(オス)との同居の準備をおこなうこととし、2017年2月22日(水)から展示を中止することにした」と発表。

 当欄読者は直感的に「はは~ん」と思われたはず。上野動物園周辺でレストランなどを展開する東天紅<8181.T>精養軒<9734.T>が急動意。まっ、昨日から動意づいていた株価だけに、その後は上げ幅を縮める展開となった。

 不思議なのが、東天紅がパンダ関連の中核で精養軒は2番手銘柄であること。地図を見て頂ければ歴然なのだが、東天紅は上野動物園と不忍池を挟んだ場所に位置し、近いと言われれば近いのだが、あまり“子パンダの恩恵”は受けないような気がするのは当方だけだろうかね。だったら精養軒の方が好影響なような気がするのだが、そこはまあ相場の思惑だから仕方ないと言われれば、それまでなのだが。

 それにしても上野のパンダは大変だと思う。春になると、当方のような連中が「パンダに恋の季節到来」とか大騒ぎするわけで、パンダ本人(本熊?)にしてみれば「ほっといてくれ!」ってな感じではなかろうか。とは言え、当方パンダ語は流暢ではないので、どう思っているかなんぞ知る由もないのだが。

 ただ、このパンダ関連2銘柄、仮にだが“妊娠”そして2世誕生ともなれば、大化けの可能性も捨てきれない。それでも「吹き値売りに徹すべし、それが一番の安全策」と、長年両銘柄を見続けてきた友人の“パンダ番証券記者”は言う。「大化け期待はあるが、2世誕生で材料出尽くしなんてことも」と指摘。なるほどねぇ、なかなか奥が深いのである。

 とまぁ、シマの人間は勝手なことをおっしゃるが、当方はいたってまともな人間なので赤ちゃんパンダ誕生を願うばかりなのである。
《KC》

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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