共和党はトランプ氏だけではない
それを受けて、ドル円を中心に円が買われてクロス円は急落しました。日経平均も続落。
これで流れが変わるか??っと考えておりましたが、意外にも底堅いようです。
早くも下攻めが終わりを告げようとしているように思えます。
その証拠に、1/12の東証一部はおよそ2兆3000億の売買代金で取引を終えており、普段と変わっておりません。裏を返せば、海外勢の買いこんでいた株の投げ売りが起こっていない証拠ではないでしょうか。
おそらく、あの程度のイベントは押し目にしかならず、やはりもっと先を見据えているように感じます。となると、20日の会見まであと1週間前後ですが、早々に調整が終わるのかとさえ感じます。
20日が正式な大統領就任式であり、政権交代ですから、話す内容はいくつも用意されているでしょう。
共和党はトランプ氏だけではありません。周りの側近は非常に優秀な方々が囲っておりますので、ふたたび上昇基調になるのではないでしょうか。
今日はあえて日経平均の先物チャートです。
為替相場はかなり無秩序な値動きで、目先の価格を追いかけていると周りが見えにくくなりそうです。最近は、日経平均から為替相場を考える方がうまくいくことが多いので、そちらを解説したいと思います。
ドル円は直近安値を更新しているのにも関わらず、日経平均は19,000円を割り込むことができませんでした。金曜日は急騰気味です。18950円付近に、強いサポートラインが引けたことになります。
これで、心理的なサポート19000円と18950円が連続して堅いサポートゾーンを形成したことになります。
恐らく戻り売りを行うプレイヤーもかなりいるでしょう。
今度こそ、高値を潰しにいくチャンスなのではないでしょうか。
ドル円も似たような展開になってゆきそうです。
昨晩はユーロドルや豪ドルなどが高値を越えて対ドルで売られておりましたが、そのころにはドル円は下値をトライする体力すらなくなっておりました。
長期的なドル買い目線に変更はありません。
ドル円120円、日経2万円をひとまず直近のターゲットとしております。