<注目銘柄>=トラスコ中山、Eビジネスルート販売増加で利益率向上へ
トラスコ中山<9830.T>は、機械工具や物流機器(台車や棚など)、ヘルメットなどの環境安全用品をはじめとした工場の間接資材の卸売を手掛け、一方で自社のプライベート・ブランド(PB)商品の企画開発も行っている。
同社の16年12月期の単独業績見通しは、売上高1770億円(前期比6.3%増)、経常利益148億円(同12.0%増)と、過去最高益更新を見込んでいる。ネット通販(Eコマース)企業向けや、工場向けの売上高増加により、中期的にも順調な成長が期待できそうだ。
販売ルート向けでは、ファクトリールート(製造業、建設関連業など向け卸売)の売上高が主力だが、利益率ではPB商品比率が高いEビジネスルート(通販および集中購買向け販売)が突出しており、この部門の拡大を目指している。
株価は10月25日に、直近高値の5490円をつけて以降、調整局面入りとなっていた。今年5月以降に株価が何度か上昇に転換した際の下値のポイントである4600円水準に接近してきたことで、値固めから反転上昇の可能性が浮上してきた。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社の16年12月期の単独業績見通しは、売上高1770億円(前期比6.3%増)、経常利益148億円(同12.0%増)と、過去最高益更新を見込んでいる。ネット通販(Eコマース)企業向けや、工場向けの売上高増加により、中期的にも順調な成長が期待できそうだ。
販売ルート向けでは、ファクトリールート(製造業、建設関連業など向け卸売)の売上高が主力だが、利益率ではPB商品比率が高いEビジネスルート(通販および集中購買向け販売)が突出しており、この部門の拡大を目指している。
株価は10月25日に、直近高値の5490円をつけて以降、調整局面入りとなっていた。今年5月以降に株価が何度か上昇に転換した際の下値のポイントである4600円水準に接近してきたことで、値固めから反転上昇の可能性が浮上してきた。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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