大統領選の相場波乱を利益に変えるプロが使用する2つの投資指標

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2016/11/05 17:01 - 「大統領選の相場波乱を利益に変えるプロが使用する2つの投資指標」(谷山 歩)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

大統領選の相場波乱を利益に変えるプロが使用する2つの投資指標

著者:谷山 歩
投稿:2016/11/05 17:01

今は様子見姿勢が重要なものの

大統領選が近づいています。トランプ氏になるかクリントン氏になるかはわかりませんが、株は思惑でいくらでも動くもの。波乱含みの展開が十分に予想されます。そしてその予兆に見えるような下げがここ数日で見られました。

本格的な下げが始まるのだとしたら、今は様子見姿勢を保った方が良いと思われます。ただ、株価の暴落時には個人投資家にとって株式を仕込む絶好のチャンスとなる場合も多々あります。本記事では、プロも実践で利用している投資指標を2つお伝えします。

一つ目が日経平均株価の移動平均線25日からのかい離率を見ること。
この指標が、8%~10%に近づいたタイミングで暴落の底入れとしていったん考えようというものです。
(通常の証券会社の情報ツールやヤフーファイナンスなどで確認可能)

二つ目が信用評価損益率の買い方の数値がマイナス15%~20%程度の水準まで下落すること。
投資家の信用取引の損益が15%~20%に近いほどに損が膨らんでいる状況を示すものです。
(松井証券のネットストックで確認可能)

過去のチャイナショック、ブレグジットなどの暴落時にも機能している指標です。この両方の数値が上記に示した数値まで近づくようなら暴落の底値として、様子見姿勢を一旦解除して株を仕込み始めるタイミングといえそうです(いわゆる打診買い)。

暴落があってから慌ててパニック売りする投資家ではなく、暴落の始まりで様子見姿勢でいてかつ底値付近で冷静に打診買いする投資家になれると一歩の上の投資家になれるはずです。
谷山歩
インカムライフ.com代表
配信元: 達人の予想

みんかぶおすすめ