コナカが後場ウリ気配、クールビズ商品が計画に届かず１６年９月期業績予想を下方修正

　コナカ<7494.T>が後場ウリ気配でスタートしている。正午ごろ、１６年９月期の連結業績見通しについて。売上高を７２３億円から６９４億７２００万円（前期比０．５％増）へ、営業利益を３２億円から２３億３３００万円（同５．０％増）へ、純利益を１８億円から２億１６００万円（同８３．１％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　夏のクールビズ商品が計画数字に届かなかったことに加えて、レディースのシューズなどの苦戦や、外食部門で事業の見直しを進めたことなどが売上高・利益を押し下げた。また、為替の大幅な変動による評価損や、店舗の減損損失を計上したことで、最終利益の修正幅が大きくなったとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）