横河電は堅調、ＦＥＳＣＯのバイオマス発電所に設備保全管理システムを提供

　横河電機<6841.T>は堅調。同社は５日、子会社で国内の制御事業を担う横河ソリューションサービスがファーストエスコ<9514.T>子会社のエフバイオスが運営管理する大分県豊後大野市の木質バイオマス発電所向けに、設備保全管理システム「ｅＳｅｒｖ（イーサーブ）」によるクラウドサービスの提供を開始したことを発表した。

　イーサーブは、工場の生産設備、ユーテリティー設備の保全業務を包括的に管理する、クラウド型の設備保全管理システム。最近は、バイオマス発電所のみならず、風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギー分野への採用が広がっており、この分野の顧客から高く評価されている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）