明日の相場展望 ～急騰か急落か～

逆も真なり

私は昨日、もうこれ以上下げてはいけない。最低でも日経平均 15350円で引けてこなければチャート修復にはならないと解説しておきました。その日経平均、9時27分には、15399円まで取って来ましたので、これで何とか大丈夫でしょう。うまくすれば15450円もありかと思っていましたら、あろう事か、そこからズルズルと売られ始め、大引けは169円安15106円と続落で終わってしまいました。

さて大変、日経平均の日足の型は短期急落の時に必ず出現する型になってしまいました。ならば来週は大きく下げてしまうのか？答えは、6月24日の安値、14952円、これを大引けで切らない限りは短期急落確定とはなりません。それよりも、チャートを引き終えてびっくりしたのですが、逆も真なり。急落線となったものが4日間で買い転換に転じた場合、短期急騰線となります。まず、第一6月24日の安値を切れるかどうか。第二、15481円を抜けるか。この二点に注目。

さて大分岐点。心してかかりましょう。