前田建は3日続伸、トプコンとコンクリート表面塩分量の非破壊・非接触の検査システムを開発
前田建設工業<1824.T>は3日続伸。同社はこの日、トプコン<7732.T>とインフラ構造物の塩害劣化の調査のために用いるコンクリート表面塩分量の非破壊・非接触の検査システム「コンクリート劣化診断システム)」を開発したことを発表した。
コンクリートの塩害劣化を調査する場合、コア抜きによる試料採取後、塩化物イオン量の測定を行うのが一般的だが、この方法では構造物にダメージを与えてしまうことが問題視されていた。今回のシステムを用いることで、簡易に広範囲のコンクリート表面塩分量のマッピングを行うことができ、目視や打音検査などでは分らない、塩分量の多い個所、すなわち、潜在的に塩害劣化の危険性が高い個所を知ることができる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
コンクリートの塩害劣化を調査する場合、コア抜きによる試料採取後、塩化物イオン量の測定を行うのが一般的だが、この方法では構造物にダメージを与えてしまうことが問題視されていた。今回のシステムを用いることで、簡易に広範囲のコンクリート表面塩分量のマッピングを行うことができ、目視や打音検査などでは分らない、塩分量の多い個所、すなわち、潜在的に塩害劣化の危険性が高い個所を知ることができる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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