離脱、残留いずれにしても為替に影響
しかし、離脱すればアライアンスして軽減されていた関税問題が発生し、イギリス国内に拠点をおく外国企業にとってデメリット。
痛しかゆしの論点が取りざたされていますが、この事態、ポンドの水準を揺らすこと、揺らすこと。
おかげで通貨相方の円は大幅高に。
よし、この夏、円高メリットを生かして海外に遊びに行こう・・・と個人が円高メリットを感じるように、
お金の運用観点から見れば米国債、米国株式シフトもOK、米国企業のM&Aは高い円パワーを生かして実行・・・・と日本に米国買い推奨マターとなっていると考えれば、また見え方も違ってくることでしょう。
ユーロ安はドイツ輸出企業には大メリットであり、貿易黒字が貯まり、これまた結構なことです。
さて、23日に選挙が開催されたとして、その結果は金曜日にも判明?
離脱ならさらに円高? そうなら、株価波乱はもう少し続く可能性も。
残留ならやれやれの一服?
でも株価が戻れば売りたくなる人も。
それにそもそも日経平均株価は経済の先行指標。
ここまで落ちれば景気はこの先、よくなるほうには行けない、というのもしかり。
というわけで、十分押した銘柄でも油断禁物ということで。