下落ならば23日までに15000円割れトライの動きを見せるか?
それほど、今週から、英国の国民投票のほうにインパクトが向かいそうです。
英国がEU離脱の世論調査では、残留派より、離脱派のほうが優勢と変わらない模様です。
最新の世論調査ですと、日本時間の13日夜中、英国のOpinium Pollという世論調査機関によると、離脱52%、残留33%と、離脱派がさらにリードした形になってきた模様です。
今日の東京時間は荒れそうです。
先週の金曜日NY時間はリスクオフ相場が加速しました。VIX指数も急騰していることから、S&Pのオプション売買がかなり活発化してきたようです。各ファンド、保険を掛け始めたのでしょう。
米国株も英国離脱は全くと言っていいほど織り込んでなかったため、急激にその動きが今週出そうです。
ヘッドラインニュース次第で、円が大きく買われたり、売られたりを繰り返し、ドル円は徐々に値を下げていくのではないでしょうか。
国内の株式に外国人投資家が6月23日までは戻ってくるとは思えません。キャッシュは明らかにリスクオフ資産に向かうでしょう。
不確かなイベント事はやがて投資先からキャッシュへと戻るのが常です。
日経平均、個別株ともに買いよりは戻り売りが無難ではないでしょうか。
今週もリスクオフ方面でトレード継続予定です。