ゼネコンや銭高組などが軒並み高、リニア延伸工事の前倒し検討報道で
銭高組<1811.T>が一時32円高と値を飛ばし5連騰。大成建設<1801.T>、大林組<1802.T>、清水建設<1803.T>などゼネコンや、鉄建<1815.T>、東鉄工業<1835.T>など鉄道建設を手掛ける銘柄を中心に買いが集まっている。
伊勢志摩サミット後は安倍政権による財政出動を伴う景気刺激策として公共投資拡大が見込まれる。そのなか建設セクターは物色人気を集めやすい。折良く、26日付の日本経済新聞が「政府とJR東海は25日、リニア中央新幹線の大阪への延伸時期を2045年から前倒しする検討に入った。最大8年短縮する案が軸」と報じており、これも株価の刺激材料となった。リニア中央新幹線工事の本格工事第1弾に位置付けられた難関の南アルプストンネル工事では大成建と銭高組などがJVで契約を果たしており、銭高組の値動きが良いのはその実績が背景にある。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
伊勢志摩サミット後は安倍政権による財政出動を伴う景気刺激策として公共投資拡大が見込まれる。そのなか建設セクターは物色人気を集めやすい。折良く、26日付の日本経済新聞が「政府とJR東海は25日、リニア中央新幹線の大阪への延伸時期を2045年から前倒しする検討に入った。最大8年短縮する案が軸」と報じており、これも株価の刺激材料となった。リニア中央新幹線工事の本格工事第1弾に位置付けられた難関の南アルプストンネル工事では大成建と銭高組などがJVで契約を果たしており、銭高組の値動きが良いのはその実績が背景にある。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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