東鉄工が4日続伸、増額期待で昨年来高値更新が目前
東鉄工業<1835.T>が4日続伸。高値圏で売り物を吸収し、昨年来高値3330円を払拭しての新値圏突入を目前に捉えている。JR東日本<9020.T>向け中心に鉄道関連工事を手掛ける。首都直下型地震に備えた耐震補強工事需要を取り込むほか、合理化努力も反映して高利益率を確保しており、16年3月期は営業利益段階で前期比10%増益の101億円を予想している。ただ、会社側計画ラインはかなり保守的であり、「手持ち工事の進捗度合や人件費や資材コストの上昇一服を考慮すると30億円程度の大幅な上乗せが濃厚」(国内中堅証券)との指摘があり、増額期待が底流している。
また、17年3月期は駅ホームドアやトンネル関連が好調に推移するほか、2020年の東京五輪を控え、オリンピック競技場の最寄り駅の関連工事獲得などで収益拡大基調に変化はないとの見方が強い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
また、17年3月期は駅ホームドアやトンネル関連が好調に推移するほか、2020年の東京五輪を控え、オリンピック競技場の最寄り駅の関連工事獲得などで収益拡大基調に変化はないとの見方が強い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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