■バンドが縮小しつつあり、相場がスクイーズになる可能性も・・・
■アジアタイムでは、先週末の欧米株高の影響や日本の予想外の機械受注の発表を受け、日経平均株価が1か月半ぶりの高値を更新したことを背景に、ドル円もリスク回避が抑制される格好となりました。
■しかし、時間が経過するにつれ、明日に発表を控える日銀の金融政策決定会合結果を見極めたい動きから、相場動向も鈍くなってきています。
■今夜は大きな経済指標の発表もないことから、ドル円もレンジ内で取引がされると予想しています。
基本的に日足ベースでのボリンジャーバンドが示すようにバンドが縮小しつつあり、相場がスクイーズになりつつあります。
■今夜のポイントとなる価格をボリンジャーバンドと一目均衡表でチェックしておきます。
【ボリンジャーバンド】
+2σ…114.49円
+1σ…113.89円
センターバンド…113.28円
-1σ…112.67円
-2σ…112.07円
となっています。
【一目均衡表】
基準線…114.25円
転換線…113.38円
となっています。
■本日の寄付きがギャップアップで始まっていることからも基本的に戻りが優勢と見ていますが、押目を狙う戦略で安値を拾いたいと考えています。
■ボリンジャーバンドと一目均衡表での近いポイントでみると・・・
センターバンド(113.28円)と転換線(113.38円)このレベルが、これからの「押目のポイント」になりそうです。