【売り】日経TOCOM原油ダブルブルETN<2038>玉川博一
著者:玉川博一
投稿:2016/02/02 08:49
昨晩のニューヨークの原油先物相場は、5営業日ぶりに反落。WTIの中心限月3月物は、前週末比-2.00ドル安の1バレル=31.62ドルで終了。サウジとロシアの強調減産期待から、先週34.82ドルまで戻しましたが、ゴールドマンのアナリストらは、協調減産は全くありそうもない としました。また昨日発表された1月の中国製造業PMIは、財新マークイット、中国国家統計局の発表ともに好不況の分岐点とされる50を下回り、エネルギー大国の中国の需要後退の連想で売り優勢となりました。さらに、ダウジョーンズによるとOPEC臨時総会の予定に関しても、OPEC湾岸諸国が決まっていないと述べたため、世界的な供給過剰が緩和されるのではないかとの期待がしぼみました。ゴールドマン・サックスのアナリストらは、OPECがコストの高い供給者を締め出そうとするなか、協調減産は見送られようとの見方を示し一時31.29ドルまで値を消し、再度売り出発。原油関連商品は売り方針で。
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