明日の相場展望 ～掉尾の一振か三振か～

大変化日

ニューヨークが続伸し、シカゴの日経平均先物が19000円台にのせていたので、今日は上がると誰もが期待したと思いますが相場とは皮肉なもの。高かったのは寄り付きだけで、そこからは一日中売られっぱなしの展開でございました。
市場では節税対策の売りが出ているという解説も聴かれましたが、それもあるやも知れませんがチャート上で考えるなら日経平均の年初来高値6月24日の、今日が26週目大変化日に当たっております故下げて来た。理にかなった動きといえます。ちょっと残念なのはどうせ下げるのなら先物が18800円を割れて引ければすっきりしたものを18810円としぶとく終わっております。
さて明日は年内受渡し最終売買日。明日はもう一日動かないとしてそれは良い。残る来週の3日間、日経平均700円高が出れば掉尾の一振、無ければ三振。多分来ると信じて行動すべし。

では御健闘を祈ります。