<動意株・24日>(大引け)=アークン、コア、アイサンテクノロジーなど
アークン<3927.T>=連日のストップ高。18日に東証マザーズに新規上場したが、株価はこの日も値幅制限いっぱいとなる1000円(15.1%)高の7630円とストップ高。上場4日目で公開価格(1360円)から早くも5倍強に跳ね上がった。情報セキュリティー製品の開発・販売・保守サービスの提供などが主な事業。自社開発したセキュリティー製品「Ahkun EX AntiMalware(アンチマルウェア)」や「Ahkun AutoDaily Server(オートデイリーサーバー)」を主に中小企業向けに販売しており、サイバーセキュリティー関連の需要開拓への期待が高まっている。
コア<2359.T>=急反発。前日まで4日続落と調整局面にあったが、きょうは値ごろ感も働き押し目買いが優勢となった。同社は組み込みソフトを手掛け、IT化の進展する車載向けなどで需要をとらえている。3次元デジタルマップを手掛けるアイサンテクノロジー<4667.T>とも取り引きがあり、自動運転車関連の有力株として注目度が高い。きょうはアイサンテクノが大幅高に買われていることもあって、物色人気が波及している。
アイサンテクノロジー<4667.T>=ストップ高。同社は高精度の3次元マップなどを手掛け、自動運転車分野のキーカンパニーとして存在感を示す。来年のIPO予備軍としてひと際注目されるZMPとの連携も厚く、折に触れ投機資金を呼び込むが、直近では米フォードと米グーグルが自動運転の開発生産で提携交渉を進めていることが伝わり、株価を強く刺激する格好となっている。自動運転は段階的に進化のプロセスをたどり、ドライバーの操作を全く必要としない完全自動化された段階である「レベル4」を最終着地点として、世界的に関連企業の研究開発が進捗している。
日本水産<1332.T>=ストップ高。SMBC日興証券では、16年3月期は南米の鮭養殖事業が営業赤字転落するデメリットを、食品事業とファインケミカル事業が支えると指摘。17年3月期以降は養殖事業の安定化へ向けた経営施策が講じられ、ファインケミカル事業では需給がタイト化するEPAの原料供給面での差別化戦略が本格化すると解説。「食品株を代表する経営変化銘柄」と評価し、レーティングを「2」から「1」に、目標株価を390円から960円に引き上げている。また、みずほ証券も22日付で投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を340円から910円に引き上げている。
イマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>=ストップ高。同社は22日の取引終了後、オー・エル・エム(OLM社、東京都世田谷区)を子会社化することを発表、これを好感する動き。OLM社は、「ポケモン」シリーズや「妖怪ウォッチ」シリーズなどのテレビ・劇場用アニメーション作品の企画立案から、シナリオ・演出・作画・デジタル処理までのトータルマネジメントを行い、良質なアニメーション作品の制作を主体としており、CG技術を活かして、実写映画・ドラマなどの多彩なジャンルのエンターテイメント作品のプロデュースも行っている。今回の子会社化により、既存の実写映画・ドラマ・CMなどの映像ソフト事業を強化するとともに、新たに子供達に親しまれているアニメ制作事業を獲得することで、映像ソフト事業のさらなる拡大を図る。
ゴールドウイン<8111.T>=急反発。同社は23日、グループ会社のカンタベリーオブニュージーランドジャパンが日本ラグビーフットボール協会と2016年度以降の契約を結んだと発表。ラグビー人気が高まるなか、業績への寄与が期待されているようだ。引き続き19年ラグビーワールドカップ日本大会を包含した複数年、ラグビー日本代表をサポート。また、アンダーウエアに関してハイパフォーマンスウエア「C3fit(シースリーフィット)」を提供していくことも合意した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
コア<2359.T>=急反発。前日まで4日続落と調整局面にあったが、きょうは値ごろ感も働き押し目買いが優勢となった。同社は組み込みソフトを手掛け、IT化の進展する車載向けなどで需要をとらえている。3次元デジタルマップを手掛けるアイサンテクノロジー<4667.T>とも取り引きがあり、自動運転車関連の有力株として注目度が高い。きょうはアイサンテクノが大幅高に買われていることもあって、物色人気が波及している。
アイサンテクノロジー<4667.T>=ストップ高。同社は高精度の3次元マップなどを手掛け、自動運転車分野のキーカンパニーとして存在感を示す。来年のIPO予備軍としてひと際注目されるZMPとの連携も厚く、折に触れ投機資金を呼び込むが、直近では米フォードと米グーグルが自動運転の開発生産で提携交渉を進めていることが伝わり、株価を強く刺激する格好となっている。自動運転は段階的に進化のプロセスをたどり、ドライバーの操作を全く必要としない完全自動化された段階である「レベル4」を最終着地点として、世界的に関連企業の研究開発が進捗している。
日本水産<1332.T>=ストップ高。SMBC日興証券では、16年3月期は南米の鮭養殖事業が営業赤字転落するデメリットを、食品事業とファインケミカル事業が支えると指摘。17年3月期以降は養殖事業の安定化へ向けた経営施策が講じられ、ファインケミカル事業では需給がタイト化するEPAの原料供給面での差別化戦略が本格化すると解説。「食品株を代表する経営変化銘柄」と評価し、レーティングを「2」から「1」に、目標株価を390円から960円に引き上げている。また、みずほ証券も22日付で投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を340円から910円に引き上げている。
イマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>=ストップ高。同社は22日の取引終了後、オー・エル・エム(OLM社、東京都世田谷区)を子会社化することを発表、これを好感する動き。OLM社は、「ポケモン」シリーズや「妖怪ウォッチ」シリーズなどのテレビ・劇場用アニメーション作品の企画立案から、シナリオ・演出・作画・デジタル処理までのトータルマネジメントを行い、良質なアニメーション作品の制作を主体としており、CG技術を活かして、実写映画・ドラマなどの多彩なジャンルのエンターテイメント作品のプロデュースも行っている。今回の子会社化により、既存の実写映画・ドラマ・CMなどの映像ソフト事業を強化するとともに、新たに子供達に親しまれているアニメ制作事業を獲得することで、映像ソフト事業のさらなる拡大を図る。
ゴールドウイン<8111.T>=急反発。同社は23日、グループ会社のカンタベリーオブニュージーランドジャパンが日本ラグビーフットボール協会と2016年度以降の契約を結んだと発表。ラグビー人気が高まるなか、業績への寄与が期待されているようだ。引き続き19年ラグビーワールドカップ日本大会を包含した複数年、ラグビー日本代表をサポート。また、アンダーウエアに関してハイパフォーマンスウエア「C3fit(シースリーフィット)」を提供していくことも合意した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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