ユリウスさんのブログ
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平原誠之のピアノコンサート
8日(土)、平原誠之のピアノ・コンサートが高槻現代劇場中ホールであった。
本当に楽しかった。音楽を、ピアノを、平原ワールドを、十分堪能した。3時間があっという間に過ぎた感じでした。
プログラム
第一部
1 初恋 作曲:越谷達之助「平原誠之版」
2 愛燦燦 作曲:小椋佳「平原誠之版」
3 ある愛の歌 作曲:フランシス・レイ「平原誠之版」
4 愛の挨拶 作曲:エルガー「平原誠之版」
5 描写音楽「オペラ座の怪人」 作曲:ウェバー「平原誠之版」
第二部
1 歌劇「トスカ」より「歌に生き、恋に生き」 作曲:プッチーニ
2 アランフェス協奏曲 第二楽章「恋のアランフェス」 作曲:ロドリーゴ「平原誠之版」
3 ノクターン第二番変ホ長調 作曲:ショパン
4 乙女の祈り 作曲:バダジェフスカ
5 鍵盤の魔術師のための演奏会用大練習曲第一番「パガニーニの主題による変奏曲」イ短調 作曲:平原誠之
こんなのはどう思いますか?
(1)第二部の5曲目、こんな解説を目にしてびっくりしました。
「魔術師というタイトルがつけられた理由は、曲の終盤に表れる『複雑なオクターブの和音によるグリッサンド奏法』を指している。つまり、3オクターブの音域の壮絶な音階(スケール)を、なんと1秒間で21音も弾いてしまうというもの。そのため、鍵盤は刃物と化し、一度弾いただけで手は出血し、皮がベロンとめくれたりと大変危険な曲である。」
→ 翔年は今まで、こんな解説を読んだことがありません。今日はじめて聞きました。こんなピアノの音を聴いたことがありませんでした。
(2)この人の演奏スタイルはアメリカでならもっと受け入れられるのではないか?
あまりにも自由な演奏なので、わが国の正統的なクラシック関係者(プロもアマも)からは、評価されないのかも知れないと危惧してます。
(3)演奏会場は7分の入り。
それかあらぬか、会場は7分の入りでした。クラシックでこんなことも珍しい。高槻市でクラシックの聴衆を集めるのがそもそも無理なのだろうか? 不入りの原因は何なのか、とても気になりました。
(4) 平原誠之版
ほとんどのプログラムにこれがついているように、全部平原ワールドでした。
平原誠之はここで試聴できます。
興味のある方はどうぞ!
あまりクラシックは詳しいほうではないんですけど。。。
(むしろあまり知らない(^^ゞ)
この日記を読んでると、
とってもいい時間をすごされたみたいですね!(^O^)/
音楽を聞いたり、リラックスした時間って言うのをいつか作りたいです(^^ゞ
平原誠之という音楽家はクラシックと言う範疇に入りきらないアーティストと思っています。
所属している音楽事務所が小さいこと。そのことが活動範囲を狭めている面があることは否めません。
音楽愛好家に受け入れられるまでに、もう少し時間がかかるでしょう。
小生の考えでは、アメリカで認められたら、そのニュースだけでわが国では受け入れられると勝手に思っております。
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