あさっての投資家さんのブログ
ブログ
対スタグフレーション
スタグフレーションを警戒してか、アメリカ、カナダ、オーストラリアのREITが急上昇した。
半面、ヨーロッパや新興国などのREITはまだそこまで反応していない。
スタグフレーションは景気が落ち込み、物価が騰がる状況の為、物価上昇に比較的強く、(投資カテゴリにもよるが)景気変動でも安定したインカムゲインが見込める不動産に注目が集まるのは当然ともいえる。
他にもスタグフレーション対策として考えられるものは金や貴金属をはじめとしたコモディティがある。
金はあいかわらず高値圏なのでいつ手を出すべきか悩ましいところ。
なお、以下によると、短期債も過去のスタグフレーションでは有効だったとのこと。
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?OutSide=on&_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&getFlg=on&burl=search_market&cat1=market&cat2=report&dir=report&file=market_report_fo_hiro_210913.html
ただしこちらは、低金利~マイナス金利の今の世界でどこまで有効になるか未知数だ。
(※スタグフレーションが発生した際に、各国中央銀行が景気や雇用を犠牲にしてどこまで政策金利を上げるのか不透明なため)
-
関連銘柄:
日興Aリート(1555) iS米リート(1659) 野村外リート(2515) -
タグ:
そうなんですよ、この3か国のREITはあがりましたね。
おっしゃる通り、金余りも影響していそうです。
景気がそこまでわるくならないなら、スタグフレーションの二重苦は避けられるので、悪くならないことを願うばかりですね。
ご指摘の通り、中国もデフォルトリスクや何やらで目が離せませんね。