堅実さんのブログ
コロナワクチン 3年9月9日(木)21時06分
今日は、一寸、難しいです。「サイエンスゼロ」からです。これは、開業医でも、ほとんど、知られていないのでは。ノーベル賞級の、最新情報です。
1 mRNA(メッセンジャーRNA)。これは、人の、DNAを。コピーしたもの。mRNAは、普段、身体の中で、使われている。何種類も作られている。DNAは、そのまま使うことができないので、DNAをコピーする。これがmRNAである。設計図である。
2 この設計図を、リボソームに、届ける。リボソームは工場で、mRNAは、設計図である。リボソームは、これを受け取り、ウイルスと同じ、突起を作る。
3 この設計図に、従って、リボソームは、たんぱく質の突起を作る。それを、B細胞に届ける。B細胞は、ウイルスと同じ、突起を手に入れる。そして、コロナウイルスの抗体を作る。この抗体はコロナウイルスに、くっ付き、ウイルスが細胞の中に入れないようにする。
4 そして、同じく、情報を受け取った、樹状細胞が、キラーT細胞に、ウイルスに感染した人の細胞を殺せと伝える。キラーT細胞は、コロナウイルスに感染した細胞を殺す作業をする。
5 そして、ヘルパーT細胞にも、情報を伝える。ヘルパーT細胞は、ウイルスと戦う、現場の指揮官である。ヘルパーT細胞は、リボソーム、B細胞、キラーT細胞に、ウイルスと、戦うための、指令を出す。ウイルスを、完全に、絶滅するために、各自、奮闘せよと。
大体、体内防衛軍は、これです。
6 ウイルスの、ワクチンは、2回目で、その効果が、強くでる。最近、ワクチンを3回、接種するというのが、出ているのは、これである。
7 ワクチンは、ウイルスではないが、ウイルスの真似をする。だから、ワクチンを打つと、コロナウイルスと、同じ症状が、出る。しかし、ワクチンは,1,2週間で、消えてしまうので、人には、安全であると、言われる。
8 この7の副反応は、ワクチンが消えるのと同じく、1,2週間で消える。
9 長期の副反応、5年とか、10年後は、まだ、分かっていない。
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堅実さん2021/9/9 22:13yoc1234 さんへそういう事だったのですか。小学1年生で、知っているとすると、齢がかなり、お若いですね。昔の人間で、分かりませんでした。mRNAは、1985年頃、放送大学のテキストで、知りました。しかし、まだ、この働きが、ヘルパーT細胞なども、含めて、まだ、かなり分かっていないようです。これからですね。詳しく、分かるのは。
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yoc1234さん2021/9/9 22:05こんばんは。前半の部分は小学生1年で知ってました。あとはほとんどの先生は習ってるでしょう。皆さん知ってて、何も動かない組織ですね。