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逆張り銘柄の張り方について


株価の動きは人の心にも似て、前もって中々に精度を上げて補足しづらいようです。

しかし、以前から気がついていたのですが、エクセルできちんとした組み込みが出来ず(今日もトライしましたが挫折)、目視で逆張りのタイミングを追っておりました。
とりあえず、Brainのエクセルファイルを参照している方々のために、6861キーエンスを題材にして少し解説してみたいと思います。

このキーエンスという株、なかなか曲者です。素直に予測できないというか気まぐれというか、かなりデイトレーダーの中でも、苦汁を味わっている方は多いのではないでしょうか? 

さて、キーエンスの四本足データを追っていきます。

1.3月3日にOSCが25%まで落ちました。2月26日から20%台へと落ちておりますので、下落モードまっさかりでした。終値50470円

2.どこまで下落するのかの見極めには、指数値が過去10日間での最低値を更新し続けているかどうかを1つの目安にします。

3.この株、3月11日まで断続的に落ち続けております。1-2日置いては最低値更新を続けております。こういう時はまさにアンタッチャブルです。

4.3月3日のOSC25%からはOSC25%を徐々に上げるも3月11日までは指数値の最低値更新が続いておりました。

5.3月12日以降は徐々にOSCを上げながら指数値も上げていっております。そして、高値・安値・OSCともに前日より上昇した日が3月12日でした。

6.そこで、その前日の3月11日の安値にご注目下さい。47150円でした。この時のOSCを見てみますと39%です。3日の25%よりかなり上。

7.3日の終値50470円との差に注目します。50470-47250円=3320円。この差が大きいほど、そして、その間のOSCの変化が大きいほど、いわば弓矢の弦が目一杯に引かれた状態と言えます。

8.3月12日は、高く始まりそのまま+1600円で引けております。当然、買いサイン点灯。そのまま買いホールド。49390円。

9.3月16日にOSCを2%落として47%になりましたが、その他の指標はすべて上昇傾向。

10.3月19日に真の安値が前日同値となり、安値の更新が止まりました。(前日比500円安)この日の引けに売り。52900円。

利益は5日間で3510円でした。

この難解なキーエンス株でも、こうした視点を持ってテクニカルデータをうまく活用すれば、理想的なスイングトレードが可能となります。

同様の視点から7974任天堂を見てみると、OSC30%をマークした3月8日の終値が59740円でした。この株は翌9日に57610円という安値をマーク。以降、この57610円が3月8日のOSC30%をマークした際の終値比での最低値でした。キーエンスほどは弓矢が一杯まで引かれていなかったことになります。

その次の日には買いサイン点灯。引けに買うと59000円でした。しかし、11日には再度高値・安値を下回ったので引けに売り。59740円。740円のわずかなプラス。
しかし、翌12日に再度買いサイン点灯。引けに買い。60650円。翌3月15日には高値を更新しましたが、安値は前日比200円ほどアンダー。しかし、OSCは+11%の55%まで急伸。大引けでは前日比+970円でしたので、ここは安値のアンダー値には目をつぶってそのまま持ち越します。(OSCの50%台乗せは上昇気流に乗った証)

仮に前日売っても970円の利益。そして、翌日は案の定というべきか、高く始まり一直線に2020円高。寄り付きに62500円で買って、引けに売っても1140円のプラス。利益の合計は、こま切れながら、740円+970円+1140円=2850円でした。

以上です。

この値動きをエクセルのテクニカルシートを使って冷静にトレードをしていけば、かなりの確率で勝てる筈です。
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