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自動車大手労組がコロナ感染拡大の影響でベアの見送り相次ぐ

自動車大手の労働組合は17日、経営側に春闘の要求書を提出し、2021年の労使交渉が本格化したようです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、賃金水準を底上げするベースアップ(ベア)要求の見送りや、ベア要求の有無を非開示とする動きが相次いだそうです。

ホンダ、マツダ、三菱自動車の労組は8年ぶりにベア要求を見送ったそうです。
ホンダは2021年3月期の最終(当期)利益は増益を見込んでいますが、四輪事業が振るわず立て直しを進めているそうです。
マツダと三菱自動車は最終赤字の見通しで、三菱自動車の経営側は「従来にも増して慎重に検討していく」とコメントしたそうです。

ベア要求の有無やベア要求額を公表しない労組も増えているようです。
トヨタ自動車労組は定期昇給分などを含めた月額平均で昨年の妥結額を600円上回る9200円の賃上げを要求していますが、ベア要求の有無は明らかにしていないそうです。
月7000円の賃上げを要求したSUBARU労組もベアを要求したかどうかは公表しなかったそうです。

経営再建中の日産自動車労組は月額平均で昨年より2000円低い7000円を要求し、スズキ労組も昨年より低い月額平均7500円を要求したそうです。
両労組はいずれもベア相当分は開示しなかったそうです。

自動車業界は完成車メーカーと部品などを作る中小企業との賃金格差が問題となっており、中小企業は大企業のベアを超えないよう賃上げの交渉をする傾向があるため、自動車総連は2019年春闘からベアの統一要求を見送り、毎月の賃金総額を重視する方針に転じたそうです。
大手労組のベア要求見送りや非開示について、17日に東京都内で記者会見した自動車総連の高倉明会長は「各社で業績面の環境は異なっている。要求方法の変化が浸透していることは評価できる」と話したそうです。

これからもこの傾向は続くんでしょうかね。

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