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損切り後に大きく上昇した時とチャンスロスについて

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
http://homepage777.life.coocan.jp/


私が書いている株日記(平日、朝と夕方の2回)

http://3masa.blog76.fc2.com/


勉強できる私の買い付け
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ツイッタ―
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1月27日 水曜日

損切り後に大きく上昇した時の考え方、およびチャンスロスについてご質問をいただきました。

1、損切り後に大きく上昇した時
私も数えきれないほど経験していますが、「結果論」として割り切るようにしています。少し乱暴な言い方をすれば「それが分かっていたら苦労しない」という感じでしょうか。そもそも、買値が甘かったと反省しています。

損切り後の株価上昇をみて、損切りせず保有を続けていたら・・・
10%減で損切りというルールの意味が無くなります。

買値から10%減での損切りは絶対に守りながら、10%程度の利益を目指す。これだと、単純に5勝4敗でも利益は出ますし、10%の上下なら短期間で結果が出ます。

損切りせず保有することを前提に(尚且つ塩漬けは避けたいので)、損切りを20%減にすれば20%の利益を目指さないと割に合いません。こうなると、損切りまで余裕がある分だけ利益を確定するのにも遠くなってしまいます。

投資方法は人それぞれなので否定しませんが、前者の方が効率良く資金を回転させられます。但し、10%減での損切りが多ければ意味もありませんので、損切りになる前に上昇する買い付けが大切です。

2、チャンスロスについて
40銘柄の買い付けで損切りが無いよりも、60銘柄の買い付けで5銘柄か10銘柄を損切りする投資の方が良かった(利益を得られるチャンスを逃している)という意味になります。

お弁当を店頭に並べる時を例に挙げますと、廃棄が怖いので40個作って並べたところ全部売れてしまった。それなら、少しの廃棄なら恐れず60個作る方がもっと売れたのではないかと。

損切り無しは一見良いように思えますが、数十銘柄に及ぶ売買で損切り無しというのは反省しなければいけない、と思っています。ただ、矛盾を恐れずに言えば、利益確定と損切りの数を調整できるものではありませんし、買い付けごとに必ず利益を得ようとする真剣勝負なので、負け無しは成功の証。よって、チャンスロスは後から分かる「結果論」でもあります。
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