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世界最強の通貨ゴールド

素人のひとりごと日記です。


みんかぶで日記を書いたときから、

推奨しているのが金への投資です。


初めて金を買うときは、購入するタイミングも難しいので、
身近な人には純金積立をすすめしていました。


短期的には価格は上下しますが、

米ドルとの逆相関もくずれていないので、
ペーパーマネーのヘッジになると思います。


ただ、ゴールドを保有しているから

安心というわけではないので注意が必要です。


先にゴールドの弱点を書きます。


・金利を生まない

(リースレートはありますが、ここでは省略)

金は“全く”金利を生まないと言っている人は素人です。


・現物を保有すると、保管コストがかかります。

自宅で保管すると盗難リスクがあります。


田中貴金属の方から教えていただきましたが、
ご年配の方でどこに保管したのか忘れてしまう人がいるそうです。


認知症になる心配がでてきたら、保管場所を信頼できる
家族の人などに伝えておく必要があります。


また、最近お亡くなりになった方が

金庫に地金を保管していた話を聞きました。


相続する子供が鍵屋さんに2つの金庫をあけてもらうのに

5万円かかったそうです。


これもコストかなぁ~


・偽物


海外で、香港などで精巧な偽物がでてきていると聞きます。


素人では見分けがつかないので
金の売買は信頼できるところでされることをおすすめします。


・税金


国税もバカではないので、金価格が上昇する

可能性が高いことは知っています。


無駄に税金を取られないように節税を考える必要があります。

現物ならば、1kgで購入するのではなく、少し手数料がかかっても
200gが100gに分けて購入するのがよいかもしれません。


三菱マテリアルの方に聞くと

200g、100g、1オンスの金貨などに分けて
購入する人が多いと話されていました。


・手数料


純金積立などをすると手数料がかかります。
また、金地金を購入するときにも500g未満だと手数料がかかるうえ、
売値と買値のスプレッドもあります。


・価格操作


米ドルの利権を守るため、今まで数回FRBを中心として、

金が売られてきました。


有名なところでは、FRBの1981年~1998年の

反ゴールド・キャンペーン


この18年間、金価格は上昇しませんでした。


最近では、2013年のFRB主導による金ETF売りです。


2013年、金ETFは915トンの売り越し、

2014年、2015年売り越しでした。


このように、ドルの利権を守ろうとする国際金融資本家たちによって
金は、売られる理由がなくても、人為的に売られることがあります。
この点、注意が必要です。


また、国際金融資本家たちがたくさん金を買いたいときには、
先物市場で金を売り崩してから買いにきたりします。

(普通に買ってくれない…)


私は興味がありませんが、金先物取引をするひとは、

このあたりも想定し追証をさばく資金力が必要になってきます。


・有事の金


金は有事に強いですが、
逆に平和な時代になり、通貨の信用が高まり、
金利もしっかりつくと金価格にはマイナスです。


しかし、当面、平和な時代は来ないと思いますので、
現在この心配はほとんどありません。


以下、ゴールドの弱点だけで

終わらなくなるので省略します。

(いい話ばかりではないということ)


ピクテ投信の資料を見ると


1900年から2018年のゴールドと

米ドル、英ポンド、日本円を比較しています。


ゴールドを100とすれば、米ドルは1.63、

英ポンドは0.45、日本円は0.03の価値になっています!


金は118年間で


米ドルに対して、61倍(年率 約3.5%)
英ポンドは224倍(年率 約4.7%)
日本円は3317倍(年率 約7.1%)


の価値になっています。


米ドルを例にとると


1900年のときから、米ドルを保有して何も運用しなければ
価値は1/61になっています。


毎年3.1%で運用していれば、米ドルが60倍近くに増えているので
ゴールドと同じパーフォーマンスです。


現在でもゴールドより高い利率で運用できる自信のある方は
ゴールドを保有する必要はありませんね。


2000年から見ると、


2000年~2019年までの19年間で

米ドル、日本円、英ポンドに対して
約6倍の価値になっています。

(足元金価格はさらに上昇しています) 


2000年になってからゴールドを持って
何もしなかった人が大きな投資成果を上げています。


2000年から、株を売ったり、買ったり、激しく売買して
資産を5倍以上に増やすことができた人は、少数派でしょう・・・


ウォーレン・バフェトは、投資の神様といわれていますが
安いときに金を買って、何もせずに金を持ち続けていた人のほうが、
なんのことはない、バフェト氏より運用成績がいいです。


世界の著名な金投資家
Jim Sinclair(ミスターゴールドと呼ばれている)は、
国際金融資本家にとって、皆に知られると困るので、
日本人で知っている人は少ないです。


国際金融資本家たちが支配するマスコミを使って

日本人には、金は価値がないものと上手に洗脳しています。


彼らが得意とするのは、情報操作、株価操作、統計操作です。

投資家は騙されないようにしましょう。


今回のコロナ報道も間違った情報を氾濫させているので、

マスコミの情報は無視して、自分で調べてみるとよいと思います。


・・・


貨幣通貨が下落する背景として大きく次の3つが考えられます。


① 通貨が必要以上に供給されたとき 
② 国際通貨制度が変更されたとき 
③ 国の債務が増大したとき 


①と③は、スピードをあげて現在進行中です。


②は、世界のドル基軸体制が崩壊する可能性があるので、

可能性としてはあります。


また、フェイスブックのLibra(リブラ)や、

中国のデジタル人民元などのように、


将来、ブロックチェーン技術を活用した、

デジタル通貨が普及する可能性など


不透明なことがたくさんあります。


日本では、いまだに仮想通貨などと言われていますが

ビットコインなど実際に使えるマネーが

バーチャルコインの訳ありません。


正しく「暗号通貨(Cryptocurrency)」と言うべきでしょう。


いずれにせよ、ゴールドを

これからやっているインフレ時代に備えて
その弱点を考慮しても、資産保全のひとつの

投資先として活用することは、選択肢としては、あると考えます。


あくまでも長期で投資するもので、

売ったり買ったりするものではありません。

(ペーパーマネー下落のヘッジに利用する)


金先物で投資するのと、現物の金を保有するのとは
同じ金を買うにしても全く違うものです。


また、金ETF(ほとんどがぺーバーゴールド)は

デリバティブなので、よく内容をよく理解して投資すべきでしょう。


長くなるので、終わりにします。



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