唯我さんのブログ
弱い球団、弱いトレーダー
2020.05.21
弱い球団ほど、選手の基礎が弱いのだそうだ。
じゃあ、弱いトレーダーは、何が弱いのだろう。うーん・・・
イロイロあるんだろうが、ドツボ状態の頃の、あっちの場合なら根拠や理由付けが弱かったな。
ボカスの時代は、なぜエントリーするのかが、固まっていなかった気がする。
エントリーの理由、エントリーの根拠、これが自分の中で固まっていないと、勝っても負けても次に繋がらなかった。
なぜここでエントリーするのかが、即答できてこそ、自信を持ってエントリーできる。そして、その理由が崩れたら、ロスカットの根拠に変わる。
何を元にエントリーしたのかが自分でわかっているから、これってもしかして、マズいのか? みたいなものがでてきても、本当にマズいのか、今だけ一時的に機能しないのかを追うことができる
自分が通った道だからよくわかるのだが、時間軸がスイング以短の短期トレーダーが生き残るには、切るべきところでロスカットができなければ、話にならない。
できるようになったらなったで、資金を削られるロスカット貧乏期がやってくる。生き残れると稼げるは、別物だ。
生き残るためにはロスカット。稼げるようになるためには、チキンロスカットの量産を押さえること、チキン利食いをやらないことが必須だった。
チキンに根拠はない。チキンをやっているときは、たいてい感情でやっている。根拠が感情に押し流されているあいだは、稼げるようにはなれなかった。
弱いトレーダーは、エントリーの根拠が弱い。エントリーの根拠から導き出すロスカットの根拠が弱い、利確の根拠が弱い。要するにエントリーからエグジットの全ての根拠が弱い。根拠を元にしたトレードが弱い。
弱い球団は基礎が弱い。弱いトレーダーは根拠が弱い。こんなもんなのかなーと、野村克也語録を読みながら思った。
自分は裁量トレードをやらないから、裁量トレーダーならどう答えるのか、聞いてみたいなと思う。
ゆいがどの こんばんは!
勉強になります。。もうね。損切りする時にいつも悩んでしまいます。ここで切ってすぐに反発しないだろうな。。って。。
「損切りビンボー」になるか「大損(ブン投げ)ビンボー」もしくは「含み損ビンボー」になるかなんですが同じビンボーなら「損切ビンボー」の方がチャンスの回数が多いのでまだましだと考えています。
あとは含み益をいかに伸ばしてうまく利確するかが課題ですがわたくしの場合は損切と同じ手法で伸ばしています。ま。いつもうまくいくとは限りませんけどね。。。ハハha..