まはいさんのブログ
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個人投資家 ギャンブル依存症
この期に及んでパチンコを辞められないギャンブル依存症の方々に憐みの目を向けつつ、自分も株中毒というギャンブル依存症に罹っていないか自己検診します。
因みに、海外では国によって株中毒は疾病認定されていますが、日本では疾病認定されていません。
DSM-5の診断基準
臨床的に意味のある機能障害または苦痛を引き起こすに至る持続的かつ反復性の問題賭博行動で、その人が過去12か月間に以下のうち4つ(またはそれ以上)を示しているか?
①満足を得たいがために、投資額を増やす欲求
②株式投資を中断したり、または中止したりすると落ち着かなくなる、またはいらだつ
③株式投資を制限する、減らす、または中止するなどの努力が、繰り返し成功しなかったことがある
④しばしば株式投資に心を奪われている(例:次の投資計画、投資資金を得る方法、を絶えず考えている)
⑤苦痛の気分(例:無気力、罪悪感、不安、抑うつ)のときに、株式投資することが多い
⑥株式投資で損した後、それを取り戻そうとすることが多い(難平買いの“深追いする”)
⑦多額の株式投資を隠すために、嘘をつく
⑧株式投資のために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある
⑨株式投資によって引き起こされた絶望的な経済状況を免れるために、他人に金を出してくれるよう頼む
DSM-5の診断基準 自己診断
該当 :④
非該当:①②③⑤⑥⑦⑧⑨
自己診断の結果、該当は1項目、ギャンブル依存症ではないです。しかし、過去12か月では該当しなかっただけで、引き続き自分に要注意です。
過去を含めて自分が該当した項目:①②③④⑥⑦
私にも非常に危険な時期が有りました。
因みに、ギャンブル依存症の重症度合いの判定は次の通りです。
(4,5項目)軽症 …自身の自覚で治癒可能
(6,7項目)中等症…集団での啓発で治癒可能
(8,9項目)重症 …専門医を受診
DSM-5の予防 全面公開
自分の株式投資状況は、包み隠さず常に公開します。
これにより、DSM-5の項目⑦⑧⑨は強制的に防げます。
病理的に、株式投資が上手くいかない時期こそ公開すべきです。それには、常日頃から公開しておかないと、上手くいかない時期の公開は心理的な壁が大きくなります。
DSM-5の予防 全ては項目①から
私自身が苦しんだことですが、株中毒の根本の原因はDSM-5が筆頭に挙げている項目①です。
確かにギャンブル一般に共通することです。
忘れてしまう程度の投資金額なら疾病になりようがないです。
私は、自分のリスク許容量を計算して投資可能額を計算しています。ただ、それもストレスです。
現在、コロナショックで資金を引揚げています。おかげで、心穏やかです。
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平成16年頃は、私は株式投資依存症の中等症だったと自己診断して反省しています。そのため、平成20年のリーマンショックは、株式投資依存症が抜けきらない中で精神的にも辛かったです。
現在は大幅な資金引揚げ状態なので心穏やかです。
絶好の買い場かも知れないのですが、再び依存症に陥らないように用心します。
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こんにちわ
このみん株の中でも、株依存症がいるのでは、ないかと、以前より、思っておりました。
ただ、こう考えます。
1 あまり、厳密に考えないで、まあまで、考える。
2 楽しければ、よいのでは。
3 それにより、当人の、毎日の生活に、支障がなければ、それでよいのでは。
4 生活時間の、バランスで、支障がなければ、よいのでは。
5 資金面では、全て株で失っても、別に生活資金が、有れば、よいのでは。