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日経平均ベースのPBRが1倍ちょうどまで下げた

昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -785.91 @25,917.41, NASDAQ -268.07 @8,684.09)。ドル円為替レートは107円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が802に対して、下落銘柄数は1,265となった。騰落レシオは61.57%。東証1部の売買代金は2兆5244億円。

TOPIX -2 @1,503
日経平均 +17円 @21,100円

米国株が大幅反落したことを受けて、本日の日本株全般も弱かった。FRBは緊急利下げで0.5%の緊急利下げに踏み切ったが、これは事前に株式相場に織り込み済みだったため、逆に株式相場は大きく下げた。米10年債利回りは一時1%を下回ったため、円が買われて円高・ドル安が進んだ。

利下げではコロナウィルスは止められないが、萎縮した市場心理を回復させる効果は期待できる。中国での新たな感染者の数は減少し始めた。感染の拡大は3月がピークであり、4月には気温が上がるので感染拡大は一旦終息するだろう。早晩、治療法が確立されれば、各国の金融政策と財政政策の出動の効果も発揮され、株式相場は急反発するはずである。

日経平均の日足チャートを見ると、ギャップダウンして寄り付いてから切り返して陽線で終えたものの、前日の陰線の安値に辛うじて届く程度しか切り返せなかった。結果として「当て首線」となり、反発力は弱い。ただ、本日の寄り付き直後の20,862円は日経平均ベースのPBRが1倍ちょうどとなる株価水準であり、岩盤のように固く、今回はこれを深く割り込むかどうかに注目が集まる。
https://nikkei225jp.com/data/per.php

33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、銀行(1位)、保険(2位)、海運(3位)、輸送用機器(4位)、小売り(5位)となった。

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