おぢさんさんのブログ
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リバウンドも期待できるが。。
株価水準や移動平均線からの乖離、下げ方の早さも考えると、あす寄りつきの売り物一巡から目先のリバウンドも期待できると思いますが、また短い戻りになりそうな気もします。
昨今の株価動向は、実体経済へ数字として反映されるには少々早すぎると思いますが、そのいまの段階でも企業収益は減少傾向が鮮明になっており、米国経済の失速の明確化とともに、さらに悪化すると考えられます。
サブプライムに関連する現段階でのデリバティブバブルの破裂、信用収縮を米国政府による「負債の丸のみ」でしのいでいますが、この丸のみのツケをいったい「誰が」「どう払う」のか。。普通に考えれば「為替」の調整はこれから必然的に起こると思われます。
少し前の高金利通貨の大幅な下げを考えれば、現在のドルの
水準は、いろいろな「力」で「無理」に支えられていると考えざるを得ません。
またこれから現実化する債務が、どのくらいになるかだれも想像できません。景気が悪化すれば当初想定していた債務が膨れていくのは、「失われた15年」で日本が経験したことでもあります。
米国のツケ回しの相手先に当然日本も入っているのでしょうが、立場を考えると「劇薬」を飲まされる可能性が高く、日本社会に「ひずみ」が起こるほどの衝撃も考えておく必要があると思います。
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