12月13日以降に買った人すべてが含み損を抱えた状態

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

優利加さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1088件目 / 全3125件次へ »
ブログ

12月13日以降に買った人すべてが含み損を抱えた状態

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +23.87 @28,645.26, NASDAQ -15.77 @9,006.62)。ドル円為替レートは109円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が542に対して、下落銘柄数は1,541となった。騰落レシオは100.32%。東証1部の売買代金は1兆4338億円。

TOPIX -12 @1,721
日経平均 -181円 @23,657円

年末のため市場参加者が少ないなか、海外勢の先物売りに押された。また、ドル円為替レートは円高方向に振れ、日本株全般を押し下げた。

2019年は世界的な利下げを背景にあらゆる資産の価格が上昇した。通常は株価と反対に動くはずの債券や金も値上がりした。端的に言えば、実体経済に目立った回復が見えない中でのカネ余り相場である。12月には米国が利下げ停止を示し、欧州ではスウェーデンの中央銀行が家計債務の膨張を理由にマイナス金利政策の打ち切りを決めた。金融緩和から引き締めに転じるのはいつかは分からないが、いつか必ずそうなる。「治に居て乱を忘れず」を忘れてはいけない。

日経平均の日足チャートを見ると、10日移動平均線だけでなく、12月13日の大陽線の下限を割り込んだ。つまり、12月13日以降に買った人すべてが含み損を抱えた状態となった。25日移動平均線に望みを託している人も多いだろうが、敏腕トレーダーなら買い玉を一旦ロスカットをする局面である。

33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、金属製品(1位)、電気・ガス(2位)、建設(3位)、食料品(4位)、ガラス・土石(5位)となった。

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ