唯我さんのブログ
行く道を決める4択(5択)
あっちは、トレードでは、正しい道を選ぶ努力より、行く道を決める意志を重視したほうがよいと思っている。どうやったら稼げるのかと探す努力より、ここでこうやって稼ぐのだと決める意志の方が、あっちの道を開いてくれた。
あっちはトレンドフォロー高値追い型トレーダーの講習を受けて、ピン立ちした。たまたま性格に合った手法だった。たまたま合っていたのだ、たまたま。
たまたまを連発するのには、わけがある。あっちは一門の中に交流のある人がいない。そのかわりといってはなんだが、一門の外にトレ友ができた。全員が職業トレーダーで、全員がトレードで食っている。
主とする手法は、トレンドフォロー派、カウンター派、立ち上がり狙い派、押し目狙い派、ボックス派とバラバラだ。想定時間軸もバラバラだ。
つまりあっちは、たとえそれが自分が稼いでいる手法であっても、この方法が全てだ、この道より他に道は無いとは、思えない立ち位置にいるということだ。
一門の外のトレーダー達が、どう稼いでいるのかをちょこっと見せてもらうと、あっちと同じトレンドフォロー高値追い型トレーダーは、トリーガーの細かい設定は違うが、おおむね狙う位置や取れる時期は似てくる。
逆張りが得意なトレーダー達も、おのおの細かい手法は違うものの、狙う位置や形、取れる時期が似てくる。
逆張りトレーダー達の資金管理は、あっちとは全然違うし、話を聞いていると同じ入れ方ではやられるってのもよくわかる。試しに検証をかけてみたら、同じにしてたんじゃ勝てねぇなと実感した。
そして導き出されたあっちの結論は、トレードで利益を上げる一歩は、正しい道を探すことより、自分の道を決めるところにある、だ。
トレードの経験があれば、自分のストレスが少ないエントリーがあったはずだ。そこから逆算して、自分の道を決めて、決めた道を歩くのがよいと思うようになった。
ちなみに、大きな道は4つだ。それを組み合わせるか一つに絞るかは別にして、4択から1つ決めてみるのがいいと思う。その一つで稼げるようになれたら、道は開ける。
その4択とは
立ち上がりを狙う
押し目を狙う
トレンドを狙う ブレイクを狙う
行き過ぎからのカウンターを狙う
(ボックスの上下運動を狙う)
ボックス狙いは他の4つに含まれるっていう奴がいるんで4つにしたけど、ボックスも独立させて5択から1つ選びでもいいと思う。
正しい道を選ぼうとするよりも、行く道を決めてしまう。ここで稼ぐという意志と稼ぐための行動と熱をぶちこむ。
今のあっちなら、どうやったら稼げますかを探すより、どこで稼ぐかを決める。
ちなみに、ドツボに落ちていたときには、リトレイスメントとトレンドフォロー高値追い狙いを混在させて、泥沼化していた。
順張りと逆張りを組み合わせるような遠いものを混在させていたのではなく、トレンドフォロ高値追いと、押し目拾いという近い間柄のものを混在させていただけでもドツボに落ちた。これだけで、あっちのトレードセンスのなさが明白だ。
にもかかわらず、一つに絞って、それだけをやり続けたらピン立ちできたのだ。
一つできるようになってから、次の一つに手を出したら、また一つできるものが増えた。そんな感じだ。あっちは行く道を決めて、それだけをやり続けたらピン立ちできたという事実を重視する、おめでたい性格をしている。